ウチにも犬のヴィントくんがいるから、「噛みつき」はすごく分かります。って言うよりヴィントくんが来てから半年くらいは、この噛みつきで悲惨な思いをしましたからねー。
ヴィントくんは噛みつき癖が酷くて、始終生傷が絶えなかったくらいです。その上に着ている服までも噛むので、服は穴だらけ
ついには着る服がなくなる始末でした(笑)
着ている洋服だけでなく、靴やスリッパ、パスタオル、クッションもボロボロにされ、この家の財政状態はどうなるのか
ただ、噛み癖は先天性なのでしょうけど、それを矯正、つまり躾けてなおすのは飼い主の役目だと思うのです。人間の子供でも親がきちんと良い事と悪いことを教えるように、それは犬でも同じだと思います。
でも、それらを子供に教えられない親は多いのと同じで、犬をしつけられない飼い主も実に多く、それで「犬が悪い」と人間が勝手な事を言うのでは、あまりにも動物が可哀想です。
「○○さんとこの犬は吠えてばかりいる。あれはバカ犬だ」と言う人もいると思いますが、それは犬が悪いのではなく、飼い主が悪いのですよ。それと同じように、噛みつきに関しても「猛犬」だなんて言い方は賛成できないです。その猛犬にしているのは人間じゃないかって思ったりもします。
え?、たとえばボクサー犬など、元々が気性が荒いから人間が悪いんじゃないですって?
それも違いますよ。
だって私の知人でボクサー犬の雄を飼っていた人いますが、去勢手術もしてないのに、とても優しくて大人しい性格でしたよ。それは人間に対してだけでなく、カラスなどの野生動物に対しても穏やかに接していたようでした。
「カラスがイタズラしても、黙って見ているんだから」
などと飼い主の人が言っていたのを思い出します。
まっ、元から「猛犬」の気性を持って生まれてしまったワンちゃん、飼い主が悪くて「猛犬」に育ててしまったワンちゃん、どちらにしても犬が噛みつくとすぐに「保健所に連れてって処分(殺す)だ」などと騒ぐのでは、あまりにも一方的な人間のエゴだと思うのです。
だからこそ、このようなマウスピースが必要なのだと言う人も多いし、また私もそれも一理あると思います。
ただ、それが犬にとってストレスにならないのかと、そんな危惧もあります。
「犬のストレスなんか考えていられない」なんて考えないで下さい。犬だって人と同じように生きているのですから、その犬を人間が都合よく造ろうとしているのですから、犬だって人間に気に入られようと必死なんですよ。
私は自分で犬と暮らしてみて、それがよ〜く分かるんです。
まっ、ウチのヴィントくんは、今は噛み癖は直りましたが、「我がまま坊主のわんぱく坊主」で、おまけに今でも暴れん坊で甘えん坊なのだから、ど〜しょーもないワンころりんなのですが、それは私はそのように育ててしまった結果なのですね。
それでもヴィントくんは、私が体調悪くてあまり歩けない時なんか、そんな私を気遣いながらゆっくり歩く思いやりをも兼ね備えている子なんですよ。
優しさや思いやりなんか教えたつもりはないし、それを躾けた事なんてないのに、それでもヴィントくんは気遣いや思いやりを私に見せてくれます。
「犬用マウスピース」を使うのも仕方ないのですが、出来れば、それを使うようになる前に、わんちゃんを躾けて欲しいものです。
そしてそれは、犬だけに言える事ではなく、人間の子供でも同じなのだと思います。
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