ダルフールについては以前も少し書きましたが、スーダンのダルフール問題は世界の最大の問題であるに違いありません。
メディアで報道される頻度の多い情報だけが印象に残ると思うので、日本にいるとダルフールでの事はあまり知られないようです。
ニュースに書かれてある内容を読むと、だいたいの事情を知っている私ですら、
「反政府側」と言う表現に、通常のレジスタンスのようなイメージを持ってしまうのですね。所謂、国に対する反逆者的なイメージでしょうか。(私だけかも知れませんが)
でもこのダルフールにおいては、政府が武力で一般市民を制圧していた事情があるので、単純な言い方をすればミャンマー政府のような位置づけでしょうね、日本などにおける政府とは可成りの違いがあります。
スーダン地方に住むダルフールの人々は、世界でも類を見ないほどの大量虐殺があった場所で、それをスーダン政府が支持していたと言う感じでしょうか。無論、政府には政府なりの言い分があったのでしょうが、あまりにも酷い市民の扱いに、地獄そのものを見ているようなものだったと思います。
人権などない、ともすれば犬や猫と言うより、虫けら以下の扱いにされてきた人々は、日本人の感覚からすれば、現実に起きている状況とは理解しがたいと思います。
スーダン地方などは資源の宝庫でもあるので、それが絡んでいるために紛争が起きるのも無理はないのですが、それでももっと人道的な政府側の選択があったのじゃないかと言いたいです。
一方で動物などの「絶滅危惧種」などを問題にし、一方では同じ人間を人と見なさずに虫けら以下に扱うなど、この地球上で起きている事は、あまりにも極端過ぎますよね。
ダルフールの人々は、私たちと全く同じ人間なのです。何も違わないのです。その人々を苦しめる人こそが悪魔なのだと、そう言いたい。
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